耐震性の高い一戸建て住宅
建築施工職人の立場で語る、一戸建て住宅の話です。
昨年の東北大震災では甚大な被害を受けた日本ですが、地震の規模の割に家屋倒壊の被害が少なかったことについて、諸外国のメディアがことごとく感心していましたね。
さすが地震大国日本、と感じた方は国内でも多いと思います。
もちろん、伝統のある日本の在来建築は風土に合っており優れています。
ですが耐震性としては、私どもが施工するツーバイフォー工法が誇れるものと考えています。
鉄骨にはない木造ならではの温もりがありながら、地震や火事に強い海外の工法です。
ツーバイフォーという名前は、阪神淡路大震災時の被害の少なさからよく知られるようになりました。
あの悲惨な災害から随分と月日が過ぎ去りましたが、この歳月の中でツーバイフォーは更に進化しています。
在来工法が一般的に柱と柱を筋交で組むのに対し、「面で建てる」という概念がツーバイフォーにはあります。
ベニヤ板で面を補強することで、耐震性を高めているわけです。
この工法には機密性が高いことによるメリットとデメリットがあると認識されており、遮音性や断熱性に優れている反面、湿度には弱いと考えられています。
揺れに強くても湿度の高い日本には不向きと、嫌う方も多いかもしれません。
ですが現在の材料と工法は、かつてのものよりも格段に向上しています。
再び地震の恐ろしさを知った日本。
マイホーム建築を検討している全ての方が、信頼できる良い業者と巡り会い、安全性の高い住宅で楽しく暮らせることを祈るばかりです。